ガンは情報戦
10年前に比べるとガンの治療は驚くほど進歩をしています。「昨日の常識は今日の非常識」なんてこともありうるのです。これだけ速いスピードで変わっていくガン治療・・・お医者さんだっていつも最新情報を持っているとは限りません。
もしあなたが怪我などで入院した経験があるのなら、世間から隔離された病棟は想像がつくでしょう。なにも情報がないままの治療ほど不安なものはありません。自分の命を守るためには自分で情報を集めることが大切です。
まず、自分のがん症状にあった情報を手に入れましょう。そして雑誌、本、インターネット、うわさ話など何でもかまいません。どんどん情報を集めて、その中から自分に必要な情報を選別していけばよいのです。はじめはありきたりの情報しか集まらないかもしれません。でも、続けるうちに必ずあなたの役に立つ情報が見つかります。
特にインターネットはあなたの知りたい情報を手に入れるのに非常によい道具です。お医者さんが教えてくれないようなあなたのガンの症状や治療法についてもインターネットでは情報が手に入ります。このサイトには健康情報リンク集にガンに関するサイトのリンクが載っていますので参考にしてください。
また、YahooやGoogleなどの検索サイトであなたの知りたいキーワードを入力すればたくさんの学会論文や症例報告を見つけることができます。
ガンを克服する心
ガンになったときの闘病生活は長く、苦しいかもしれません。その生活を支えるのはあなたの「生きる希望」です。病院の治療やメシマコブなどの代替療法は、あなたの「生きる希望」があってこそ力を発揮します。
ガン治療で有名な帯津医師も「闘病生活はまず、土台となるべき心の覚悟をしっかり決めることが大切だ。そして、その心の覚悟とはききる勇気という希望を灯すことだ。」といっています。
あなたがガンと闘い、なんとしてでも生き抜くという希望を持てば、あなたの治療を他人任せにはできないはずです。生き抜く心を土台として、その上に自分で納得した病院の治療や代替医療などのガンと闘う戦略を立てるのです。
そうすればかならず充実した闘病生活を送ることができるでしょう。
セカンドオピニオンの大切さ
患者にとっての病院選び、医者選びは「運命の分かれ道」です。どのような形で医者(病院)を決めたにしても、医者によってガンの見立ては違います。たった一人の医者の意見ですべてを決めてしまうのは問題があります。もしかしたら、別の医師がもっとあなたにあったガンの見立てをしてくれるかもしれないのです。
アメリカではセカンドオピニオンは患者の当然の権利として定着していますが、残念ながら日本ではまだまだそこまで定着していません。担当医は別病院にいくといったらいやな顔をするかもしれませんが、病院を選ぶことはあなたの運命を選んでいることなのです。
覚悟を決めて、担当医にはうまく理由をつけて集められるだけの資料や闘病日記などを持って、他の病院や医師を訪れましょう。
できれば、セカンドオピニオンだけでなく、第3、第4の医師に会ってみることも大切です。このサイトのリンク集にあるキャンサーネット・ジャパンには「セカンドオピニオン」というコーナーがありますので参考にしてください。
自然治癒力を信じよう
「 医事は自然に如かず --- 杉田玄白」 病気は医者が治すのではなくわれわれ自身のカラダが治すということは皆さんがご存知のところです。
ガン治癒にも、自然治癒力は大きな力を発揮します。ガンができると免疫機構が活発になり、Tリンパ球、キラー細胞、マクロファージ、細網細胞、好中球などが活動し、リンホカイン、インターフェロンなどがガンを攻めるのです。そしてわれわれの免疫力が弱ってくると、がん細胞は免疫機構の攻撃をかわして大きくなっていきます。
つまり自然治癒力の存在を認識し、正しい食生活、代替医療やストレス管理などを通して体の免疫力を上げてやれば、ガンとの闘いに勝つことは可能なのです。現にメシマコブを筆頭に、健康食品などでカラダの自然治癒力を上げてガンに打ち勝ったかたが多数いらっしゃいます。ホリスティック医療で有名な帯津 良一医師も自然治癒力を積極的に取り入れた治療を行っています。
がん患者の経済学
ガンになったら費用はいくらかかるのでしょうか?AFLAC給付データバンク1999年度版によると、がんの治療にかかった自己負担の総額および平均入院回数は表のようになっています。費用の目安として参考になると思います。
これらは健康保険による自己負担医療費と差額ベッド代、入院食事代が中心で、個室での入院や、特別な治療を要するケース、さらに高度先進医療などを選択すれば、下記の金額にプラスされます。
ガンの種類 |
平均入院回数 |
自己負担額の合計 |
全がん |
2.1回 |
149万5千円 |
肺がん |
2.3回 |
174万円 |
胃がん |
1.7回 |
139万1千円 |
直腸がん |
2.0回 |
241万4千円 |
肝がん |
3.0回 |
127万9千円 |
乳がん |
1.6回 |
91万7千円 |
子宮がん |
2.0回 |
169万2千円 |
卵巣がん |
4.2回 |
373万5千円 |
前立腺がん |
2.1回 |
132万6千円 |
| 自己負担費の内訳 |
入院準備費用、保険適用外治療・医薬品など、見舞い返し・謝礼、交通費(患者・家族)、入院時の食事代、民間療法・健康補助食品、その他 |
ごらんのように、ガンになったときの経済的な負担はかなりのものです。 この負担を減らすためには
●ガン保険
●生命保険などのガン特約
●国の医療費控除
●国民健康保険「高額医療費支給制度」
●高額療養費融資制度
などを使うと自己負担が減り、出費を抑えることができます。ただし、ガン保険や生命保険などは健康なうちに加入しておかなければいけません。また、ガン保険などは給付にいろいろと制限がありますので、細則をよく読んでおかないと給付金が使えないケースが出てきます。
| 医療費控除 |
医療費控除はあなたやあなたと生計を一にする配偶者その他の親族のためにその年中(1月1日〜12月31日)に支払った医療費がある場合に、次の算式によって計算した金額を、その年の所得から差し引くことができる制度です。
《給付額》
その年中に支払った医療費の総額 − 医療費を補てんする保険金等の金額 = A
10万円 と 総所得金額等の5%(※注) とのいずれか少ない方の金額 = B
A − B = 医療費控除額 (ただし、最高200万円) (注:給与所得しかない場合は、給与所得控除額後の金額×5% )
詳しくはこちら→医療費控除 |
| 高額医療費支給制度 |
健康保険や、国民健康保険の被保険者の一部負担金(支払い金額) が一定額を超えた場合、高額療養費(一定額を超えた金額)が支払われる制度です。
《支給の基準》
病院ごと、患者ひとりごとに、1ヶ月単位で計算します。( 入院食事料、差額ベット代など保険給付外の費用については対象外)
《給付額》
自己負担額が63600円を超えた額が給付されます。( 給付額は支給回数、所得、入院が長期にわたる場合などで異なる)
《支給に関する手続き》
支給要件に該当する場合に、患者が「高額療養費支給申請書」に必要事項を記入して保険者に提出します。
健康保険の被保険者で、低所得世帯(市町村税の非課税世帯)については、住所地の市区役所、町村役場などで、市町村民税の非課税証明を受けて支給申請書に添付し、保険者に提出します。
詳しくはこちら→高額医療支給制度
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| 高額療養費融資(貸付)制度 |
医療費が高額だと、高額療養費が支給されるまでには数ヶ月がかかる為、一時的に自己負担が高くなります。
この様に病院への支払いが困難な場合にその療養費を貸してもらえる制度です。
《給付額》
高額療養費のおよそ8割を公的保険機関が無利子で貸し付け、支給される高額療養費で清算する制度。
《支給に関する手続き》
各保険機関に直接申請します。
詳しくはこちら→高額療養費融資制度 |
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