メシマコブについて
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メシマコブのことが知りたい方へ…
メシマコブって何?
メシマコブは、桑などの幹に寄生するキノコです。
中国では古来、桑の木に生育することから桑黄と呼ばれ、漢方では煎じ薬として用いられてきました。
メシマコブは日本名で、長崎県、女島にある野生の桑の木に寄生するキノコのため、「女島のコブタケ=メシマコブ」と呼ばれるようになりました。
学名は「タバコウロコタケ科キコブタケ属メシマコブ」といいます。
メシマコブってどんなもの?
色は浅褐色~黒色までと幅があり、感触はカチカチに硬く半円形で厚さは1.5センチ~10センチ、味は甘辛く、毒性はありません。
桑の葉などの広葉樹に発生している自然のメシマコブの見た目は、まるで桑の葉に出来たコブのようです。
メシマコブは、自然のごく限られた場所でしか生息せず、人工栽培が難しいキノコです。
天然のメシマコブはとりわけ成長が遅いキノコとして知られています。
メシマコブの中身
メシマコブには「グルカン」が多く入っています。
「グルカン」とは、ブドウ糖(D-グルカン)がたくさん繋がってできた多糖類の一種(分類)です。
メシマコブには、β-グルカンやα-グルカンの他に、酸性へテログルカン、キシログルカンなどいろいろな成分が含まれています。
メシマコブが採れる場所
メシマコブの生息地は日本(本州以南)、韓国、中国などの東アジア、フィリピン、タイなどの東南アジアそしてオーストラリア、北米などです。