〜ガンの知識〜

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ガンの進行

良性腫瘍

私たちの体の中にある細胞の遺伝子がいろいろな原因で傷つき、その傷のために細胞が異常に分裂、増殖するものを腫瘍と呼んでいます。 異常な分裂をする腫瘍は基本的には周りの細胞とほとんど変わらないので、 周りの臓器に影響を与えず、1箇所だけで大きくなるものはただの「できもの」で、良性腫瘍といわれます。

この良性腫瘍はただ大きくなり続けるだけなのでとってしまえばそれで問題はなくなります。たとえば、イボ・ウオノメ・子宮筋腫・軟骨種・脂肪腫・一部のポリープなどはその代表です。


悪性腫瘍(ガン)


ところが腫瘍の中にもただ増えていくだけでなく、周りの細胞に迷惑をかけるものもでてきます。そのような腫瘍を悪性腫瘍または、ガンといいます。悪性化した腫瘍(ガン)は大きくなりつつ、その細胞ができたところの奥深くに進んでいきます。そして悪性腫瘍が血管やリンパ管に到達すると、悪性腫瘍の細胞は血管やリンパ管を通って体中に移っていきます。これを転移といい、移った場所でさらに増え続けるのです。

つまり悪性腫瘍(ガン)の特徴は、細胞が自分勝手に大きくなるだけでなく、カラダのいたるところにも転移することなのです。さらに、このような腫瘍は正常な組織が必要とする栄養を勝手に横取りするようになります。ですから、ガンにかかった人はカラダがやせて衰弱し、貧血で顔色もひどく悪くなります。


ガンの3大特徴


@すごいスピードで自分勝手にどんどん大きくなり、周囲の正常な細胞を侵していく
A自分勝手に大きくなった細胞が、血管やリンパ管を通して体のあちこちに「飛び火」する。
B正常な細胞のための栄養素をがん細胞が横取りして、体重が減ったり、顔色が悪くなる。


ガンの悪行


ガンはもともと私たちの体の中にある細胞の塊ですから、細胞そのものが細菌やウイルスのように体内で毒素を出したりはしません。しかし、無制限に大きくなると、内臓などの機能を乱します。

例えば、胃ガンや大腸がんのような消化器系のがんでは、100%働いていた臓器がガンのせいでどんどん機能が落ちてきます。そうなると胃の調子が悪くなったり、排便がおかしくなったりします。


ガンの進行スピード


正常な細胞が発ガン物質の影響を受けて前ガン細胞になるまでには20年〜30年という長い年月がかかります。そして前ガン細胞が悪性度の高いガン細胞になるまでにはたったの3〜4ヶ月しかかかりません。45歳前後からかかるガンの原因は、20代〜30代のころのライフスタイルなどにあるといえます。